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2011年11月10日 (木)

日本の教育に流れる「ソビエト教育学」の毒水②

【幸福実現News第26号 党員限定版】「被災地復興を梃子に日本の新たな成長を描け」が届きました

ここから「シリーズ日本再建7」を転載します

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8月20日、高崎経済大学教授で日本教育再生機構理事長でもある八木秀次氏を講師に招き幸福実現党の教育部会が開催された。

講義の一部を3回にわたり紙面掲載する。

[前号のあらすじ]戦後教育の背景には「ソビエト教育学」があり、これは日教組が依拠している教育理論でもある。戦後、GHQの指導の下に作られた日教組は、道徳教育に反対しており、そのツケがさまざまな社会問題として現れてきている。

日教組は都道府県ごとの組織の連合体であり、イデオロギーでいうと保守から左翼まで多様です。必ずしも全部が左翼的というわけではないのです。

数年前、現職大臣が「日教組の強いところは学力が低い」という発言をして問題になりました。この発言の趣旨は基本的には正しいのですが、少々、説明が不足していると言わざるを得ません。


学力の低い都道府県は?

日教組の組織率が高いところとして秋田県と福井県がありますが、両県の日教組は日の丸が大好きで、社会主義なんて大嫌いな先生たちの集まりです。

そのため、日教組の中央本部の出す運動方針にあまり従いません。ちなみに、秋田と福井の学力は高いです。

逆に、日教組の中央本部をコントロールしているような地域に、大分や北海道などがあります。こちらは社会主義、共産主義、もっと言えばマルクス・レーニン主義を信奉しているような組織です。そういう組織が牛耳っている地域は、学力が低いのです。

なお、東京、埼玉、大阪、和歌山、高知、このあたりは日教組ではなくて、共産党系の教職員組合である全教の力が極めて強いところです。全教が強いところは、日教組が強いところより、さらに学力が低いという傾向があります。


旧帝国大学系教育学部の実体

日教組の中でも左翼の人々は、マルクス・レーニン主義という冷戦時代の遺物のような思想を未だに信奉していますが、その最大の理由は、全国の国立大学教育学部の教員養成システムにあると考えます。

国立大学の経済学部、特に旧帝国大学の経済学部では、つい最近までマルクス主義経済学が主流でした。
「ということは、国立大学の教育学部でもマルクス主義が教えられていたのではないか。

そうでなければ、日本の学校の先生がこんなに赤く染まっているはずがない」2年前にそう思い立ち、調べ始めたところ、非常によく事情が分かりました。

国立大学の教育学部には二通りがあります。一つは戦前の師範学校を継承する教員養成系の教育学部です。もう一つは
旧帝大系の教育学部で、教員養成大学の指導者や研究者を養成するところです。つまり、旧帝大の教育学部で理論形成がなされているわけです。

旧帝大の教育学部ができたのは昭和24年以降で、GHQの意向により教員にはマルクス主義者が集められました。そして、この人たちが日教組講師団として、日教組の大会や教研集会に講師として派遣されました。彼らは日教組という権力と癒着して、教育界や教育行政に絶大な力をふるったのです。


戦後教育学を支配したソビエト教育学

戦後、国立大学の教育学部では、ロシア革命直後の教育理論である「ソビエト教育学」が金科玉条のように教えられました。

私も、2年前にこういう学問領域があることを知りました。
調査の手始めにインターネットの検索で「社会主義教育学」などと入れてみても、なかなかヒットしないので、「ソビエト教育学」という言葉を入れてみたら、ワーッとたくさん出てきたんです。そこからどういう本があるのか芋づる式に調べていって、おおよその全貌がつかめました。

ソビエト教育学者の名前は二人だけ知っておけば十分だと思います。
一人はロシア革命を起こしたレーニンの夫人であるクルプスカヤ、もう一人は、ほぼ同時代に活躍したマカレンコという男性です。

戦後の日本では、ソビエト教育学が非常に流行し、この二人については、選集や全集をはじめ、膨大な書物が刊行されています。また、1970年代には、「ソビエト教育科学」という雑誌まで出されていました。それだけ需要があったのです。

にもかかわらず、今はもう痕跡も残らないくらいに消えています。結構、調べてみたのですが、現在、国立大学の教育学部で「ソビエト教育学」を表看板に出している教員は一人もいません。

では、かつての研究者は何をしているのかというと、「比較教育学」に看板を掛け替えて、ソ連の教育と日本の教育を比較しているというわけです。マルクス経済学を研究していた人が、「比較経済学」と名乗っているのと同じです。

ソビエト教育学は、今なお、日本の教育界に強い影響を及ぼしています。現在、日教組やその関係の人たちが、いかにも「これが新しい考え方だ」と主張しているものがいろいろあります。ゆとり教育や総合学習、ジェンダーフリー教育、子どもの権利……。これらはすべて、ソビエト教育学にルーツがあります。一見、新しい顔をしているものも、その焼き直しにすぎないのです。

(以下次号)
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元サイトは↓こちら
http://www.hr-party.jp/new/2011/13875.html


posted by 管理人





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