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2010年12月 4日 (土)

人間は水滴の中をさまよう微生物のようなもの

肉眼によって捉えられた宇宙の姿は、

実は、そのすべてではないのです。


たとえば、

無重力状態の宇宙船の中で、

コップの水をあけると、

水が球体になって空中をさまよいますが、

この三次元の宇宙そのものが、

さらにもう一つ大きな世界、

根本仏、根本神の創った大宇宙から見たならば、

ちょうど、無重力状態の中の水玉のような存在にしか過ぎないのです。

この、無重力状態で浮かんでいる水玉の中に、

たとえば、目にも見えないような微生物がいて、

その水玉宇宙の中を旅行しているとします。

人間が肉眼で見ている宇宙の世界というのは、

実は、この微生物が見ている世界と同じようなものなのです。


もう一段大きな、根本仏の目から見たならば、

この銀河を含んだ、

人間から見える大宇宙そのものが、

さらに大きな宇宙の中に浮かぶ、

小さな水球のようでもあり、

シャボン玉のようでもあるのです。


そして、ほんとうの宇宙の中には、

このシャボン玉が、

無数ともいえるほど浮かんでいます。

そうした、三次元宇宙のシャボン玉が、

いったい、どれだけの数あって、

それが、次のいかなる世界をつくっているかということは、

残念ながら、

地上に生きている人間にとって理解を超えた世界です。

それは、ちょうど、

地をはうアリが、

人間世界のすべてを理解することはできないのと同じです。

シャボン玉の中、水球の中に生きている人類にとって、

その外なる世界のことは、

残念ながら、

想像の域を超えません。



「心の中の宇宙」(1998年)より

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