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2010年10月10日 (日)

コペルニクス的転換

コペルニクスが地動説を発表するまでは、天動説が主流で、地球が動くはずはない、星や太陽こそが地球のまわりをまわっていると考えられていました。

これは地上にいる私たちの目で見ればそのとおりです。

地球が回転しているなどということは信じがたいことです。

そして地球が球体で回転しているとなれば、裏側にいる人は落ちるのではないか。当然そう思ってしまいます。


しかしこれが不思議ではなくなってきました。

数百年の歴史の間で認められるようになってきましたが、現代においてもやはりこのコペルニクス的な考え方はあるはずです。

すべてが解決されているはずはないのです。

まだ現在の人が当然だと思っている価値観のなかで、やがてひっくり返されてゆくものがあるはずです。

コペルニクス的な考え方は、現代のなかにも必ずあるはずです。

時間の座標軸をずらして、何百年かのちの視点で今という時代を眺めたときに、

まさしくこうした真理の復権運動こそ、このコペルニクス的運動そのものではないかと私には思えるのです。



「心の復興」講義(1988年)より




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