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2010年6月 3日 (木)

富国創造論

まえがき


二宮尊徳の「積小為大」の精神、すなわち、コツコツと努力を積み上げて大をなす考え方が資本主義の精神の原点にある。

精進、創意工夫、継続力、こうした平凡な努力の積み上げの頂上に、国家としての繁栄があるのだ。

今、国民にとって大切なことは、歯をくいしばっても、小さな挑戦を積み重ねていくことだろう。

偉大なる繁栄の大道が、きっと開けてくることだろう。



あとがき


渋沢栄一さんは天才だ。

あの世界的な経営学の大家、ピーター・F・ドラッカーが尊敬してやまない人であり、百数十年前の一人の日本人が、五百社以上もの企業群をつくりえて、近代マネジメントの精神を体現したのだから、われわれ、後世の日本人も誇りに思うべきだろう。

二十世紀のアメリカの繁栄に先んじて"THINK BIG"の思想を実践してみせたのだから。

彼から見たら今の日本が、これだけの産業基盤を持ちながら低迷している現状に歯がゆい思いをしているだろう。

上杉鷹山公も、江戸時代に、現代日本の国家財政と地方財政が立ち向かっている難題に立ち向かった経済的英雄である。

クリントン元大統領が尊敬する日本人の一人として挙げたと記憶する。

われわれは先覚者に敬意を払いつつも、大いなる自信を取り戻すべきだ。


二〇一〇年 五月一四日

幸福実現党創立者 大川隆法

Hukoku

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